紺碧の賛同

華やいで見えた希望の畔
途切れ途切れ、流れ着く喪失の跡

遥か遠く 漣
枯れ朽ちる
   
届かない、届かない
もう何も
追い縋り、手を伸ばしても
閉ざした扉

失う事に脅え麻痺した
瞼震え、帰路は胎盤へと

 

碧が、浸す
脅えた(俺の)奥深く

届かない、届かない
もう何も
追い縋り、手を伸ばしても
鎖した扉

 

『藍色の底 見上げた光 水面を貫く
ゆらゆらとまるで凡ての終りと始まり
記憶は円環、此処は退行?其処は逆流?
望まぬ鼓動と呼吸が始まる
臍を辿らば命綱、彷徨い漂う水源
深く重く、鎮まり沈む
息は徐々に肺に溺れる心を充たす
膝は抱えたまま、薄れる意識をなぞって』

所詮は儚い温もりと
冷(醒)めては笑う 全ては虚空だと 

波が攫う
言えずに死んだ言葉【 】

届かない、届かない
もう何も
追い縋り、手を伸ばしても
扉閉ざす
届かない、届かない
もう誰も
追い縋り、手を伸ばしても
溺れて藻掻く

罪の重荷抱いた侭
俺は沈む、闇の向こうへ  
罪の重荷抱いた侭
深く沈む、闇の向こうへと
 
「廻り巡る記憶の真ん中には何時でも
座ったまま泣くあの日の自分が居た
その景色に繰り返されるは承認欲求
見捨てられる恐怖が自滅の隘路を辿る
あやふやな自己顕示を忘れて
積み上げたとしても、決まって“今回も”と誰かが囁く
瞳を強く閉じたのは、嘘が沁みたからだと
ただやり過ごす 今日も痛みを」

還る様に、ただ還る様に